「震災伝承館」9月20日開館 コロナで遅れ、世代超え教訓発信

2020/8/4 09:05 (JST) 共同通信 WEB

2020080477700_0.jpg東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記録施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」は9月20日、双葉町中野に開館する。

県が収集した資料の展示や「語り部」による講話、大型スクリーンでの映像放映などを通じ、未曽有の複合災害の記録と教訓を国や世代を超えて継承、発信する。

県と指定管理者の福島イノベーション・コースト構想推進機構が3日発表した。

施設は地上3階建て(延べ床面積5256平方メートル)で、震災・原発事故を時系列に沿って伝える六つのゾーンで構成。導入部分の「プロローグ」では7面の大型スクリーンを使い、震災前の様子から震災と原発事故の発生、避難生活を経て復興へ歩む姿などを表現する。

研修機能も備え、復興の歩みを発信する本県独自の旅行企画「ホープツーリズム」の受け入れにもつなげる。