伊方原発停電トラブル 冷却装置43分間停止 核燃料異常なし

2020年2月7日 4時18分 NHK WEB

K10012275921_2002070012_2002070418_01_02.jpg先月、愛媛県伊方町の伊方原子力発電所で起きた停電トラブルで、核燃料を保管するプールの冷却装置が43分間、停止していたと四国電力が発表しました。1度余りプールの温度が上昇しましたが、核燃料に異常はなかったということです。

先月25日、定期検査中だった伊方原子力発電所では、送電に関わる装置の故障が原因とみられる停電を起こし、一時電源を喪失しました。

四国電力の発表によりますと、この停電で3号機にある核燃料を保管するプールの冷却装置が43分間にわたって停止していたということです。

このプールにはプルトニウムとウランを混ぜてつくった「MOX燃料」の使い終わったもの16体と、今後、原子炉に入れる予定のMOX燃料5体を含む、合わせて1504体の核燃料が保管されていました。

四国電力によりますと、冷却装置の停止でプールの温度が1.1度上昇したということですが、プール内にあった核燃料に異常は確認されなかったということです。

四国電力では、引き続き停電発生の原因を詳しく調べています。