川崎重工、原子力事業を売却 来年4月、水素関連に注力

2020/11/24 17:34 (JST)11/24 17:51 (JST)updated 共同通信 WEB

sgnl201505_04zu1.png川崎重工業は24日、原子力事業を原発施設のメンテナンスなどを手掛けるアトックス(東京)に売却すると発表した。

競争力の低い事業から撤退し、今後は成長が見込める水素エネルギー関連事業に注力する。来年4月1日付で、譲渡金額は非公表。業績への影響はないとしている。

川崎重工は1969年に原子力事業に参入し、約半世紀にわたり関連機器を原発メーカーに納めてきた。

機器は国内初の商用原発の東海発電所(茨城県)や北陸電力の志賀原発(石川県志賀町)などで使われた実績がある。原子力事業の売上高は非公表で、従業員約20人は配置転換で対応するとしている。