柏崎市長選、現新一騎打ちに 原発再稼働問題が最大の争点

2020/11/08 18:45 新潟日報 WEB

0074682700483565.jpg任期満了に伴う柏崎市長選が8日、告示された。いずれも無所属で再選を目指す現職の桜井雅浩氏(58)と、弁護士で新人の近藤正道氏(73)=立民、共産、社民推薦=が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦となった。15日に投票、即日開票される。

 東京電力柏崎刈羽原発7号機の再稼働に向けた原子力規制委員会の審査が全て終了し、地元同意に焦点が移る中、桜井氏は再稼働容認、近藤氏は反対を主張し、最大の争点となりそうだ。桜井市政1期目の評価も問われる。

桜井氏は幸町の選挙事務所前で出陣式を行い「原発再稼働の価値を認め、限定的ながら厳しい安全管理の下、再稼働を進めていく。再生可能エネルギーを柏崎の産業にする」と訴えた。新型コロナウイルス対策の実績も強調した。自民党国会議員や国政与党系市議らが支援する。

 近藤氏は東本町1の商業施設前で第一声。「再稼働には同意できない。原発の可否は市民が決めるのが民主主義の在り方だ。市民が中心の柏崎をつくっていこう」と呼び掛けた。新型ウイルス対策や子育て支援策も主張した。立憲民主党国会議員2氏や野党系の県議、市議らが駆け付けた。

 7日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は7万396人。