「核燃サイクル推進」 首相、衆院予算委で答弁

2020/11/05 11:30 東奥日報(gooニュース転載)WEB

pq0e-26iknj0s.png菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、原子力政策に絡む質疑で六ケ所再処理工場(青森県六ケ所村)の完工を含めて「核燃料サイクル政策を推進する」と述べた。

 サイクル政策の中止を訴える逢坂誠二氏(立憲民主党)の質問に答えた。原発の使用済み核燃料を再処理し、混合酸化物(MOX)燃料として再び原発で利用する政策。

菅首相はサイクル推進を基本的方針と述べた上で、再処理工場の完工、一般の原発でMOX燃料を燃やすプルサーマル発電、使用済みMOX燃料を再処理する研究開発など政策を推進すると言明した。

逢坂氏が大間原発(大間町)の建設中止を求める北海道函館市を例に挙げ、「避難計画が作れないものについては原発を止める」と迫ると、菅首相は「しっかりとした避難計画がない中で、再稼働が実態として進むことはない」と応じた。