絶対阻止、新型コロナ 福島第1原発で新入社員ら“隔離”

2020.4.8 11:47 産経 WEB

キャプチャ.PNG新型コロナウイルスの感染拡大が、新年度の組織改編で増員を図った東京電力福島第1原発の現場に影響を及ぼしている。今月1日付で着任した東電社員133人が新型コロナウイルスの感染防止のため、経過観察期間の2週間、現場スタッフとは異なる場所での勤務を余儀なくされているのだ。

昨年、福島第1原発の廃炉作業現場では、電気設備の配線を誤ったことによるボヤ火災など、人員不足が原因とみられる単純なミスが相次いだ。そのため東電では、社員約1000人が働く福島第1原発の組織改編を行い、70~90人の増員を決定。新たなスタートを切ることになっていた。
 着任した133人の内訳は転勤者91人、新入社員が42人でほとんどが技術職。

本来ならば1日から同僚らとともに仕事に就くはずだった。しかし、着任した全員が、多くのスタッフが働く新事務本館ではなく、その隣にある2階建ての協力企業棟に“隔離”される形での勤務開始になった。

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