福島県沖 魚介類で唯一出荷制限「コモンカスベ」来週にも解除

2020年2月22日 4時39分 NHK WEB

キャプチャ.PNG東京電力福島第一原発の事故のあと、福島県沖の魚介類の中で唯一、続いていた「コモンカスベ」の出荷制限が来週にも解除される見通しになったことが関係者への取材で分かりました。

東日本大震災から9年を前に、福島県沖の魚介類の出荷制限がすべて解除されることになり、漁業の復興に向けた大きな弾みになりそうです。
9年前の原発事故を受けて、国は、福島県沖の魚介類のうち44種類の出荷を制限しましたが、これまでに43種類は解除し、残りはエイの仲間、「コモンカスベ」だけとなっています。

コモンカスベは去年1月の時点では、国の放射性物質の濃度の基準、1キログラム当たり100ベクレルを超えていましたが、去年2月から先月にかけて県が福島県沖で取れたコモンカスベ1008匹を検査したところ、1001匹は検出できる値を下回り、残りの7匹も最も高くて17ベクレルと国の基準を大きく下回りました。

出荷制限の解除は福島県の申請を受けて国が最終的に判断しますが、複数の関係者によりますと、早ければ今月25日にもコモンカスベの制限が解除される見通しになったということです。

福島県沖の漁業は、現在、福島第一原発から半径10キロより外の海で回数を制限して行われていて、水揚げ量は少しずつ回復していますが、去年は震災前の14%ほどとなっています。

東日本大震災から9年を前に、福島県沖の魚介類の出荷制限がすべて解除されることは、漁業の復興に向けた大きな弾みになりそうです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント