福井県内原発の発電量、大震災以降最大に 昨年、前年比14%増

2020年1月9日 中日新聞 WEB

PK2020010802100307_size0.jpg県は、県内原発の二〇一九年の稼働実績をまとめた。対象となる八基のうち、関西電力の四基が年間を通じて通常運転を行った結果、総発電電力量は前年比14・6%増の三百五億キロワット時に増えた。東日本大震災後の一二年以降では最大で、一〇年実績(七百三十三億キロワット時)の四割に戻った。

 昨年稼働した原発は、大飯3、4号機(おおい町)と高浜3、4号機(高浜町)。高浜3号は一年を通じて運転し、それ以外の三基も定期検査を除いて運転した。八基全体の設備利用率は45・0%で、こちらも東日本大震災以降では最高。

昨年稼働しなかった県内四つの原発については、東日本大震災後に運転停止が続いている。敦賀2号機(敦賀市)は原子炉真下に活断層が通ると指摘されている。美浜3号機(美浜町)、高浜1、2号機は全国で前例のない四十年超の延長運転を目指しているが、関電役員の金品受領問題で先が見通せない。

 県内原発の総発電量は、十三基が運転していた〇三年が八百八十五億キロワット時でピーク。東京電力福島第一原発事故を受け一二年二月までに県内全基が停止。新規制基準を満たした原発が一六年から再稼働を始め、徐々に総発電電力量を増やしている。また東日本大震災後に五基の廃炉が決定している。

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